ご挨拶
 近年iPS細胞が創生されて以来再生治療法と言う概念が再び脚光を浴びてきました。旧来の薬の様に外から異物を与えて治療すると言う概念から人体に本来備わっている免疫力を高めたり、人の細胞の一部から必要な細胞を作ったり、人の細胞の再生を促す因子を使って治療すると言う概念に移ってきました。異物を与えれば人体は過剰に反応しますが本来備わっている力を引き出す治療法ではいわゆる副作用が少ないであろうことは明白です。クリングルファーマ株式会社は人が持っているHGFすなわち肝細胞増殖因子の持つ様々な機能を利用することにより治療薬の少ない難治性疾患を対象に治療薬として開発している大阪大学発のバイオベンチャーです。小さなバイオベンチャーが大きな夢に挑戦しています。
幸い多くの賛同者の支援により活動を続けることが出来、HGFの遺伝子組み換え蛋白質をGMPで生産することに成功しました。これによりいくつかの臨床試験を米国とスウェーデンで始める準備をしております。
 クリングルファーマは更にHGFのアンタゴ二ストであるNK4を制癌剤として使えるよう研究開発をしています。我々の願いはこれらHGFおよびNK4を通して病に苦しむ世界中の患者さんに治療薬を提供することです。一日でも早くこのような願いを現実のものにしたく日夜頑張っていますので皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


代表取締役社長
岩谷 邦夫


社名由来
クリングルファーマ株式会社(Kringle Pharma , Inc.)
HGF(肝細胞増殖因子)のアンタゴニスト活性をもつ分子内断片はN末端のヘアピン構造とそれに続く4個のクリングル構造をもつことからNK4と名づけられた。 HGFとNK4の医薬品化を主要プロジェクトとし、病に苦しむ患者、世界の癌患者の救済を企業理念とする会社の名前に相応しいものとしてHGFとNK4に共通のクリングル構造と、医薬品を意味するファーマシューティカルからクリングルファーマ株式会社と命名した。

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